光り輝く情熱系クズでありたい

恋愛医を目指して恋愛と仕事のカルテを情熱的に書いていきます。

凄腕達との合流

3月17日(土)

●結果

20〜声掛け

2Lゲ

●振り返りと反省

今夜は2人のPUAの方と合流させていただき、お二人の終電まで一緒にフィールドワークをさせていただきました。合流といっても、僕は終始お二人の金魚の糞としてひっついてほとんどAir化しながら、たまに一人女子がいたら声掛けするという感じだったので、完全にお二人のお荷物化しておりました。お荷物になって申し訳ないという思いもありましたが、それ以上に自分と全く異なるスタイルで活動をしている凄腕達から学べる点は非常に多く、その機会を逃してはいけないと思い、図々しくも最後まで行動を共にさせていただきました。

 

結果はLゲのみの坊主で終わってしまいましたが、お二人から自分に不足している点が沢山学べたことに対して、とても充実していた1日でした。

 

お二人のスタイルは勢いのあるユーモア系で、形式にとらわれずノリで声掛けし、ユーモアのある会話で女の子を笑わせ、楽しい雰囲気にしていました(僕は誠実系)。自分の備忘録目的に、彼らから学んだ点を自分の至らない点と比較して列挙していきたいと思います。

 

・初動がめちゃくちゃ早い。

僕の初動は①一人の女の子がいないかアンテナを常にはる(Hunter×Hunterでいう円を使うイメージ)⇨②いい子っぽい子がいたら顔を軽く確認⇨③声掛けすることを決断⇨④声掛けしに動く。という流れで、初動がいつも遅いという欠点があります。お二人はめちゃくちゃ初動が早く、僕の②のあたりでお二人はすでに声掛けしている、もしくは声掛けしに動いています。声掛け対象を探すアンテナの感度が高く、自分が気を緩めている時も速攻で声掛けされていました。

 

talkがとにかく面白い

正4や正6で声掛けをする場面が沢山ありました。お二人に背中を押してもらいながら、僕も2人組の女の子への声掛けに対してサポート役で入っていました。なかなか僕はその時にうまく話を展開できず、サポートの意義をなしていないケースばかりでした(本当に申し訳ありません(>_<))。ただその不甲斐ない状況の中でも、お二人の話す内容、話し方のユーモアを学んでいました。

お二人はとにかく会話のラリーがうまく、ユーモアの出し方が斬新でした。

例:待っている人がいる場合⇨それって僕待ってました?

例:声掛けに苦笑している女の子⇨ここってこういう町だからしょうがないよー

例:別れ際⇨変な人に声かけられてもついていかないようにねー

例:お姉さん可愛いね(言う流れがスムーズかついやらしくないので女の子も純粋に喜んでいる)

例:「もう一回偶然会ったらデートします」という子⇨一旦ダッシュで離れて、再度すれ違って偶然に携帯を落として会うシチュエーションを作る(この行動は一同爆笑で、僕はその行動力にひたすら感銘していました。)。

例:これから何貴族いくの?何水産?(僕らが鳥貴族に連れ出ししようとしていたため)

お二人の話の展開は、一緒にいる僕が常に笑ってしまうほど面白いtalk内容で、こういう話ができたら女の子も絶対楽しくさせられるだろうなと感じていました。

 

・服装や身につけている物、第一印象に関連して会話を速攻オープン・展開するのが上手い。

例:楽器持ってる⇨吹奏楽部でしょ?

例:おしゃれな黄色いコートきている子⇨すげぇマスタードじゃん、それイタリアで買ったの?

例:すごい笑顔の子に対して⇨めっちゃいい笑顔だね

例:ABCマートの袋持っている⇨なんの靴買ったの?

例:リクルートスーツの子⇨就活うまくいった?何セミナー帰り?

例:歩きながら牛丼食べている子⇨それ持ちましょうか?水入ります(自分の飲みかけの水に対して)?

例:薄着の子⇨それは薄着すぎじゃん、絶対寒いでしょ

例:マスクの子⇨風邪?

例:イヤホンの子⇨何聞いている?落語?いやどうせEXILEなんでしょ?

よくナンパの上級者の方がオープナーはなんでも良い、と記していることがありますが、その実際を目の当たりにした気分でした。一方で僕は「よし運命トークだ!」と形にこだわっていたり、頭でっかちになっているところがありました。

 

・食事に関してストイックである

お二人ともボディメイクにストイックで、筋トレを日常化している人たちでした。まだworkoutを初めて半年の僕とは格が違う方達でした。フィールドワーク中でも炭水化物制限、アルコール制限、肉中心の食事を意識されていました。常にシラフでテンションを高く維持されているお二人に比べて、夜遅い時間になるとアルコール注入でごまかしてしまう時もある自分はまだまだだと感じました。

 

・ナンパ自体をとても楽しでおり、かつ自信に溢れている

僕は活動する前に、「最初にあった一人目で地蔵しないように」「今日の声掛けは●●で、前回できなかった▲にフォーカスしよう」「声掛けは前45度から、アイコンタクトからの声掛けをして、女の子をびっくりさせないように」「なるべく自己開示を早く」などいろいろなどの準備をして取り組んでいます。

そして活動中の心にはチバさんの

 といった言葉を胸に緊張感を持って取り組んでいます。

しかしお二人はそういった余計な準備はなく、目に付いた美女に速攻で「こんばんはー」と声掛けしたり、女性がこちらを通り過ぎる前に服装をネタに声掛けしたり、信号待ちで正面から声掛けなど、声掛けの形にいちいちこだわっている僕とは全然異なっていました。お二人とも僕が持っている緊張感はなく、自信を持って楽しく声掛けしていました。

 

・スカウトや他のナンパ師さんたちと情報交換を積極的にしている

お二人は街でスカウトさんに声掛けされ時「僕たちナンパなんです、どの辺りがいいですかね?」と質問したり、HUBに入る時に他の男性たちに「何階がよかったですか?」と情報を収集したりされていました。僕が活動する時は、なるべく他のナンパ師さんの邪魔にならぬように、気付かれぬようにコソコソ行動しているところがありました。僕はこれを見習い、終電でお二人が帰られた後のソロ活動中、話しかけてきたスカウトさんに「ナンパなんですけど、この時間帯はどこが良いですか?」と逆に情報収集ができました。

 

以上列挙してみましたが、まだまだ書き記せない多くの学びがあった夜でした。

お二人のように楽しいtalkが女の子の前で自信を持ってできるようになりたいと強く思った日でした。しかし、初心者の僕がいきなりお二人のようになることは現実的ではないので、せめて良い点を一つでも多く吸収できるようにしたいと思います。前回合流させていただいたPUAの方も「自分のキャラと全く違うスタイルでフィールドワークやろうとしてもうまくいかないことが多い」と話されていました。したがって、僕のキャラに彼らのユーモアを取り入れることができるように、一つずつ改善をしていく方向で取り組みたいと思います。

 

お二人と合流するには自分は未熟過ぎていました。足を引っ張ってしまったことを今後挽回するには、お二人から学んだ点を生かしてソロで結果を出し、成長する以外にないと思うので、これからも気合いを入れて自分を磨いていこうと思います。

 

お二人とも長時間共に活動していただきありがとうございました<(_ _*)>