女⇨金⇨時間 ①
カネに困らなくなった男は、次にモテを求める。
— ケーゴ (@Kgo_Number10) 2018年11月8日
カネとモテに困らなくなった男は、次に時間を求める。
カネとモテと時間に困らなくなった男は、何も求めるものがなくなるのだろうか?
否。
カネとセックスと時間に困らなくなった男なりに、真剣に悩む重たいことがある。
人生で悩みは無くならない
カネとモテと時間に困らなくなって初めて、自分の本当にやりたい事は何か、という本質的な欲求に目を向けることができるようになると思います。
— 迷える仔牛 (@lost_calf) 2018年11月8日
「金・時間・女」
今の僕はこの3つを追い求めて時間を使っています。
これらが全て満たされた世界は映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のような世界なのでしょうか。
かつて金融日記に出会う前の僕は、意識高い系の「夢」を一番の優先順位に生きていました。
夢のない人生は空虚であり、夢のない人は生きている意味すらないんじゃないかと思っていました。
そんな僕は夢や目標のない友達にマウントをとり、夢に向かって努力する自分こそが正しいのだと思い込んでいました。
「夢」という言葉は人の思考回路を単純化します。
夢に向かって他の情報をシャットダウンしがちになり、その達成に時間を投資することだけを考えてしまうからです。
夢だけを追っていた自分は、恋愛やお金のことなんか全く無頓着でした。
恋愛をする時間は無駄だと考えていました。
そう思い込んで集中投資していたお陰で、夢に向かって一歩一歩進んでいたとは思います。
セクする女性はいなかったのでオナニーに溺れていました。
完全なる非モテでした。
しかし、夢だけに投資していた僕は、途中で大きな挫折を味わいます。
設定した目標に期限までに到達せず、大いに計画が狂ってしまったのです。
その時期は完全に心が折れてメンヘラ化し、すべてがうまくいかない時期でした。
そんな時に出会ったのが「金融日記」でした。
金融日記に出会い、意識高い「夢」だけ見ていた僕は衝撃を受けました。
そこには女と金にまつわる話が飛び交っていました。
読者のQ and Aコーナーでは様々な非モテ男たちの女性とのゴール報告がされていました。
非モテメンヘラ化した僕には現実離れした世界が広がっていました。
メンヘラ化していた僕は、這い上がってまた夢に向かう気力を無くしていました。
そんな自分が情けなく、他に打ち込めるものを欲っしていました。
そこで金融日記で登場するモテ男たちの影響を受けてジムに通い、筋トレを始めました。
日々変わっていく自分の体が嬉しくて筋トレにはまりました。
それと同時に、夢に挫折して失った自信がだんだんと回復していきました。
そしてかつて思い描いた夢を忘れ、恋愛工学を学び、ストリートでの声かけをするようになりました。
ツイッターやブログを始めたのも恋愛工学を知ったからでした。
金融日記は恋愛だけでなく、お金の稼ぎ方や、ひいては生き方に関してまでも僕に影響を与えてくれました。
そして今、僕は「女・金・時間」を充実させることを「目標」としています。
「夢」という大きなイメージでなく、より達成可能なイメージのある「目標」です。
かつて意識高く夢を追いかけていた自分は嫌いではありませんでしたが、常に無理をしていました。
その夢を諦め、いまの目標を持ってからは毎日無理せず、楽しみながら生きていくことができています。
「女・金・時間」を手に入れる。
それらを手に入れた後にさらに追い求めたいもの、それが自分の本質的な欲求なのだと考えています。
だからまずこの3つを満たしていくのが今の目標になっています。
冒頭のケーゴさんのtweetには、まず金稼ぎが挙がっています。
幸い僕は医師であるため、収入は安定しており、女性とアポをとったりするための最低限のお金は手に入る状況です。
そんな状況なので第一優先とするのは「女」だとおもいました。
そこで始めてストリートに立ち、女の子に声をかけるようになりました。
最近ではめっきり院内恋愛の甘い蜜ばかり吸っていまして、情けない限りですが。
医者になって8ヶ月。恋愛工学のお陰で数人の院内の女性とゴールさせいただきました。
最近では3人が既存化しています。
https://deview.co.jp/NewsImage?am_article_id=2067404&am_image_no=1&set_cookie=2 より出典
この写真みたいにスト値は高くないですが、心の綺麗な既存たちです。
ただ勉強、トレーニング、読書、趣味に時間を使うためには4人以上の既存を相手にするのは難しいと感じています。
今の自分の現状を踏まえると、ポートフォリオにいる3人の既存を時々一人ずつ入れ替えながら恋愛活動を行っていく方針が一番合っている気がします。
本当は一人に絞った方が、恋愛以外に時間を作ることができたり、仕事のパフォーマンスも上がるかもしれないです。
けれど恋愛プレイヤーで活動を続けることが、自分に創造性を与え、ブログのコンテンツにもなります。
それに非モテコミットを避け、今の既存をキープするにも効果的だと感じます。
恋愛のサイクルがうまく回りだしているので次のステップに入りたいと思っています。
女性関係が充実した後はお金です。
ここがネックで、医師はお金を稼げる職業ですが、労働時間が長いため時間がありません。
僕は医者の仕事が好きだし、やりがいのある科に進みたいとも思っていました。
やりがいのある科、というのは命に関わる病気を扱う科です。
それは心臓外科、脳外科、消化器外科、循環器内科などです。
一秒を争って治療をしないといけない疾患を扱っているので、当然治療がうまくいくとやりがいを感じるわけです。
人の命を救うと自己満足を生み、高揚感を与えてくれます。
でもこれらの診療科には残業やon call、当直といった業務が多く、自由な時間は減っていきます。
さらにそんな長時間労働をしている科も、他の診療科と基本給は変わらないという困った日本の医療制度があります。
つまり、労働の負担は大きいのに給料は上がらず、ただ時間・お金を奪われるという矛盾があるのです。
やりがいを引き換えにして。
そこで、やりがいを全て捨ててバイト医になったり、麻酔科や精神科のような比較的ゆとりのある科に進むことも考えました。
しかし、わざわざやりがいや面白みを感じない科に進むのは苦痛だなと思っています。
やりがいと時間をバランス良く手に入れる科。それを今は模索中です。
そして医師を満喫しながらも、時間を作って+αの稼ぎを得ていきたいと思っています。
それは別にお金を稼ぎまくってウルフ・オブ・ウォールストリートのように豪遊したい訳ではないです。
サウザーさんのように勤め人を卒業したい訳でもありません。
あるのは危機感です。
医師だけの収入しかないと、自分がもし体を壊したら、収入が0になってしまいます。
医師であるがゆえ、そんな急に体を壊してしまう人たちをたくさん見てきました。
医療費を払うために生活が苦しくなっている患者家族をたくさん見てきました。
明日は我が身。
同じ状況が自分にいつ起こるかわかりません。
そのリスクヘッジとして他に収入源を持つ必要があると思っています。
僕は医師として命を救うやりがいより、安定した複数の収入源を手に入れたい。
そうやって「女・お金・時間」を確保したい。
その目標を踏まえて診療科、そして働く先を選んでいきたいと思います。