アン子とのアポ
先日二十代前半のバリキャリ子ちゃんとゴールした。
ナンパするつもりゼロで友人が待っている飲み屋までの道聞きをしたら、店の前まで案内してくれた子。10分くらい着いてきてくれたので、今度お礼にお茶でもと言ってアポが決定した案件だ。
彼女は仕事に誇りを持っていて、空いた時間はスポーツジムに通いボディメイクに余念のない人だ。留学経験もあり、語学も堪能。下の中村アンに顔の雰囲気と服装が似ているのでここではアン子と名付けようと思う。
アン子はマイペースのおしゃべり好きで、ふんふんと話を聞いているとどんどん話してくれる子だった。僕の適度なdisりにも反応がよく、最初のデートで脈ありサインは十分に出ていた。
アン子「知らない人と話せるか不安だったけど、なんかいっぱい話しちゃった。」
アン子「よく看護師さんにアプローチされたりしてる?」
アン子「私ばっかり話しちゃったけど楽しかった?」
アン子「次いつ空いてますか?」
いつも通り僕の話はほとんどしていないけれど彼女は終始楽しそうでよく見つめてきた。
最後駅まで送るときはアン子から手を組んできた。
別れた後に相手からすぐにLineが送られてきた。
恋愛を重ねていくと、会ってすぐに深く刺さる子はたまに出てくる。この子はそんな感じだった。
最近、僕は最初のデートでのセクトラを控えている。ハンドテストまでで終えることが多い。自分には最初の二時間のデートで仕上げるためのスキルに不足があるからだ。
それよりも最初のデートでしっかり相手の話を聞いてラポール形成をし、Cフェーズをクリアしておく。盛り上がった関係が冷めきる前に2nd アポをとり、信頼関係を維持したまま二回目のデートでSフェーズに入る方がうまくいくことが多い。
2回目デートは彼女の希望でみなとみらいになった。
仕事や用事があったので着いたのは17時頃だった。
彼女は英語が得意だったので、たまにLINEでいきなり英語を使ってみたりした。
Troy "Just arrived, where are u now?"
アン子”I'm in ●● " "lol"
遅刻した僕を彼女は満面の笑みで迎えてくれた。
アン子「いきなり英語だったからめっちゃウケた^ ^」
刺さる時は何しても刺さるらしい。
アン子「英語使ってくる人なんて初めて w」
思わぬところで他の男と差別化はできたようだ。
もう何回もみなとみらいはアポに使っている。多くの女性はみなとみらい周辺のアポが好きだし、綺麗な夜景を見ながらコスパの良い食事もできるとてもいい場所だと思う。デート後にカズヤ@アラフォー戦士さん@make_it_smaaart の横浜プロトコルで紹介されている店を利用すれば、ゴールできる確率はかなり高くなる。
週刊金融日記 第260号 金持ちになるには人力レバレッジかITレバレッジしかない、米国が北朝鮮を攻撃するXデー、西麻布でスマホ禁止の割烹、横浜駅西口プロトコル、他|藤沢数希|note
このプロトコルは昨年掲載されたものだが、非常に有用な情報だと思う。最近では博多でのプロトコルも掲載されていた。
週刊金融日記 第320号 紀州のドンファンにレクイエム、米朝首脳会談復活も金正恩のホテル代で揉めてる、目黒の美味しい焼きとん屋さん、福岡天神プロトコル出張・旅行編、他|藤沢数希|note
金融日記を通して他の恋愛工学生から恋愛のお役立ち情報を共有でき、恋愛工学生になって心底よかったと思っている。医師という職業は転勤を避けることが極めて難しい職業のため、こういう地方都市のプロトコルが掲載されることで、将来の転勤先の地での恋愛が楽しみになっている。
その日は暑かったので、赤レンガでビンのカクテルを飲みながらその日やっていたイベントを覗きつつ、手をつなぎながらいろいろな話をした。
夜になったら定番である観覧車に乗り、当然のようにそこでキスをした。
全くグダはない。
アン子「さすがにドキドキするよー」
Troy「可愛いね」
そう言いながら半周はずっとキスをしていた。
最後には彼女からもしてくれた。
観覧車を降りて気恥ずかしさを感じている彼女を茶化しながら、夜景を見れるフレンチにin。
アン子「すごいキレイ、(予約してくれて)ありがとー」
いつも使ってる店に彼女は感動してくれる。
直前予約でも時間をずらせば夜景の見えるカウンターがとれるこの店を僕はよく利用している。
キスから距離が縮まり、話はいろいろと深い内容へ。
彼女はその明るさの裏に家庭での重い過去を抱えていた。
その闇が彼女の眩しい笑顔を生み出していることを知り、彼女を抱きしめたい気持ちが強くなった。
ほろ酔いながら外にでて、
troy「今日一緒にいたいね」とだけ言った。
アン子「え、明日当直何時からなの?」と少し驚いた表情で答えた。
troy「夕方からだから大丈夫」
その足でホテルにまっすぐ向かった。
その過程にグダはなかった。
流れはまさに自然、完璧のように思えた‥
ところが‥
「今満室で、20分待ちなんですよ‥」
と案の定、ホテルスタッフからグダを受ける。
他の恋愛工学生に先を越されたか。
僕は歩いて5分の別のホテルに向かおうと思ったその時、
アン子「あ、20分くらいなら、全然待ちます」
注意していただきたいのは、この時点で僕はホテルスタッフにまだ返答していない。
彼女は自らの意思で僕よりも先に返答し、そうすることで”ホテルに入りたいので待ちます”との気持ちを明らかにしたのだ。
そのあとはノーグダでゴールした。
最初から最後までグダのない自然なゴールだった。
グダのないことが嬉しかったので、感謝も込めていつも以上に愛撫に時間をかけた。
日々トレーニングをしている彼女の身体はとてもスリムで素敵だった。
「今日こうなるなんて思ってもなかったから、充電器も化粧ももってないよー」と彼女は言っていた。自然の流れだったが、彼女にとっては予想外の展開であったようだ。
ゴールの後一緒にお風呂に入り、再び交わった。
深く刺さった要因は、僕はアン子にとって、共通の話題を多く持ち、信頼のおける職業であり、割とタイプの男性だった、ということらしい。
このブログは自分の恋愛を振り返り、改善していくために書いている。
今回のたまたまうまくいった流れに満足せず、さらに経験を積み重ね、唯一の彼女を探す旅を続けたいと思う。